6月議会が始まります

2016年05月28日(土)16:57

昨日、6月議会に提出予定の議案の内示があり、いよいよ来週より6月議会が始まります。この6月議会では、議長・副議長の選出、各議員が所属している常任委員会の改選も行われることとなっています。

今回は、奈良市で最後となる中学校5校の給食室建設のための案件も提出されています。これで、奈良市全ての中学校で自校方式での学校給食が実現することとなります。

また、菅原町の再開発地域で住居表示を行うための議案も提出予定となっていますが、その丁目の割り振りについて市の提案に対しての反対もあり、市民環境委員会にて公聴会が行われるなど異例の運営ともなっています。
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厚生消防委員会

2016年05月13日(金)10:05
5月11日、厚生消防委員会が行われました。委員会冒頭に委員長より、熊本地震に対して委員会を代表して哀悼の意・お見舞を述べました。

今回の委員会で、私は、ゝ西保育園・六条幼稚園の統合について、∨年青年クラブの補助金申請の方法について、8総合医療センター(県立病院)移転についての3つのテーマで質問しました。
 

新県総合医療センターに隣接する県有地(旧西ノ京自動車学校跡地)

,竜西保育園・六条幼稚園の統合は、幼稚園舎が老朽化している事を受け、両園を統合再編し「こども園」にしようとしている問題です。しかも、施設を一つにまとめるのではなく、2つの場所に園児を分けて生活させる「分園方式」というやり方を導入しようとしています。この分園方式については、保護者の方から疑問の声もあがっています。

そもそもこの2つの園は、奈良市が統廃合の基準にしている過少規模の園には当てはまらない、それぞれに多くのニーズのある園でもあることも質問で明らかとなりました。求められている施設を、幼保再編ありきで統合すること自体、道理がありません。分園方式についても当事者である保護者のみなさんの声を良く聞き、計画の変更が必要であれば柔軟に対応するよう求めました。

△遼年青年クラブの補助金については、毎年、申請のための書類が多く高齢者にはわかりにくいという声がよせられています。市に対して、わかりやすい申請用紙とするよう求めました。市も、引き続き検討するとの答弁です。

の県総合医療センター(県立病院)移転の問題では、県は新病院に隣接する県有地での新たな事業の事業者を公募しました。事業者の案は高齢者福祉を中心とした事業となっていますが、中には介護老人保健施設(老健)も含まれています。この老健は、奈良市が計画し事業を行う事業です。県がそういった施設を盛り込んでいる事を奈良市はつかんでいないことが質問で明らかとなりました。現在病院がある平松でも跡地利用についての協議が進められていますが、どちらについても市がもっと積極的に関わり、情報収集も行うよう求めました。
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3月議会閉会しました

2016年03月30日(水)15:01
異例の延長となった、奈良市議会3月議会が本日閉会となりました。先日提出された「再議」についての質疑と採決が行われました。質疑は北村議員が行い、この間の日本共産党としての考え方をはっきりさせた上で、改めて市長に予算に関する考え方を聞きました。

今回の新年度予算案に対しては、不要不急の予算は減らし、福祉や教育の後退をやめるよう求め、それを具体化するための予算組換えの提案も行ってまいりました。また、新斎苑建設計画撤回を求める請願についても、地元住民のみなさんの思いは真っ当なものであり、この間の奈良市の地元に対する対応についても問題がある事などから、請願の採択についても賛成しました。自民・未来の会提出の予算減額案についても、対象となっている予算が私たちも不要不急と考えるものでもある事からこの案に賛成、可決しています。

市長はこの予算削減を不服として議会に「再議」を諮っていました。今日の採決で、削減された予算について賛成する議員が全体の3分の2以上(再議の採決には議長も加わり、可決には全体の2/3の賛成が必要)となり、修正された予算が確定しました。
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3月議会・討論~採決

2016年03月25日(金)19:57

本日、奈良市議会3月議会の採決が行われましたが、予算案も含め4議案が否決される事となっています。予算案の採決に合わせて日本共産党奈良市会議員団は、予算案に対して不要不急の施策を見なおして福祉や教育関連予算を増額させるべく「予算組み換え動議」を提出しました。残念ながらこの動議は否決されてしまいましたが、同時に自民党と未来の会提出の予算の減額修正案が賛成多数(私達も賛成しました)で可決されました。市長は、この減額修正案に新斎苑関連予算が入っている事を不服として、再度審議を求める「再議」を行うとしています。当初の予定では、今日が最終日ですが、市長が再議に踏みきったため、会期は31日まで延長される事となりました。

今回、特に市長がこだわっているのが、奈良市の新斎苑(新火葬場)ですが、予定地周辺の住民より計画中止を求め議会宛の請願が提出されている他、これまでの議会や委員会でも地元に対する奈良市の説明不足や不誠実な姿勢を批判する意見が数多く示されてきました。

特に火葬場は多くの方が「自分の家の側には来てほしくない」と思う、いわゆる「迷惑施設・嫌悪施設」と呼ばれるものです。市民感情的にも大変デリケートな問題であり、強引に推し進める事は地域のみなさんの市に対する不信感をさらに増大させる上に、地域間の分断をも引き起しかねない危険性も孕んでおり絶対に避けなくてはなりません。

同時に現火葬場は老朽化も進んており、新規建設は喫緊の課題でもあります。その点は多くの方も認める事でもあります。であるからこそ、市長は地元に何度も足を運び誠意を持った対応で、地元合意を得るための努力を行うべきでした。また、合意が得られない内は事業を進めないと明言するべきだったと思います。さらに、予算審査特別委員会で否決された時点で、議会から示めされた意思を重く受け止め、議会の同意を得るための努力を行う責任が市長にはあったのではないでしょうか。

今回、議会の様々な指摘に耳を貸さない市長の姿勢に多数の議員から不満が噴出、新年度予算否決という異例の事態となりました。後日、市長から再議書が正式に提出され次第(月曜昼ごろか?)改めて、その内容を審議する事となります。

予算案以外では、上下水道の民間委託、みどりの家鍼灸治療所廃止、地域自治協議会設置を定める各議案が反対多数を以て否決されました。

尚、今回の採決にあたっての各議案に対する反対討論は下記よりご覧下さい。
【3月議会 日本共産党奈良市会議員団反対討論(抜粋)】
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3月議会・予算審査特別委員会

2016年03月16日(水)15:24
今日は、中学校の卒業式です。都跡中学校からは106名の卒業生が門出を迎えました。卒業生のみなさん、保護者のみなさん、本日は、本当におめでとうございます。



さて、議会では予算審査特別委員会が行なわれています。昨日には、新斎苑の集中審議が行われ、明日は市長総括質疑も行われます。私も特別委員に入り質問をさせていただきました。

今回、奈良市は障がい者の福祉施設である「みどりの家 鍼灸治療所」を廃止する条例を提出、これに対して利用者の方等から存続を求め1200筆もの置名が提出もされています。廃止の理由も、新規事業のための財源作りの感が強く道理が感じられません。この間の、市長による傍若無人な福祉の切り捨てには、多くの方から批判の声も上がっており、これ以上の縮少は許されません。

新県立病院(県医療センター)建設による道路整備では、乾川と市道の整備について見通しが示されました。H28~29年で乾川の改修を県が行ない、その後、市道の整備を行うとのことです。期間を要する計画となっていますが、当該ヵ所は道幅はせまく交通量も多いため、改修は地域の願いでもあり、今後予定通り進む様、市や県の動きをよく見ていきたいと思います。

新斎苑の集中審査は北村議員が質問、予定地での土砂災害の可能性等について質問、また、地元から強い反対の声もあがっている点も指摘し、住民合意が得られていない中での強行はしない様求めました。
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3月議会・一般質問

2016年03月07日(月)19:07
今日から一般質問が始まりました。今日、質問をおこなったのは井上議員と小川議員です。井上議員は、上下水道の東部地域の民営化、市営住宅駐車場料金の福祉減免廃止、子どもの医療費助成制度などについて質問しました。
 

上下水の問題では、市(企業局)は民間の方が効率的に施設更新ができると説明しています。現在の一般会計から2億円繰り入れを行わず、住民に対する水道料金の値上げも行わないとする中で、企業努力で施設更新に必要な資金を捻出するとしていますが、その具体的な根拠や数字も示されておらず、今議会で提出された計画だけで議決しようというのはあまりに拙速です。仮に、民営化という方針を示すにしても、もっと緻密な計画案と何よりも、住民への理解も必要です。公共の、そして市民の命のライフラインである水道事業の未来を左右する議論なだけに、安易に認める訳にはいきません。

市営住宅の駐車場料金は、これまで障がい者の方については減免が行われてきました。それを4月から廃止、一般の入居者と同一料金にしようとするものです。市は、市住の駐車場代がそもそも周辺の民間の終車場より安いからと説明をしています。しかし、車しか移動手段がない方にとっては大変な負担にもなってきます。市に対して、制度の存続を求めました。

小川議員は、小学校の遠距離通学の保護者負担などについて質問しました。憲法では義務教育は無償で行うこととされていますが、実際には入学のための準備や部活、修学旅行などで様々な出費もあり、通学にかかるバス代も例外ではありません。奈良市は小学校で2km以上中学で4km以上の通学距離がある場合に、年6万円を上限にバス代等を2割補助する制度を実施しています。複数の子どもを持つ家庭や、学校から遠距離に住んでいる家庭にとってはこの交通費が大きな負担でもあり、義務教育は無償という面からも制度の改善が必要です。市は、財政的な事を理由に実施できないといいますが、全国では具体的に取り組み始めた自治体もあり、奈良市でも制度改善が強く望まれています。

明日は引き続き一般質問が行われ、松岡議員が質問します。
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3月議会・代表質問、一般質問

2016年03月06日(日)19:03
3月議会の、代表質問が終わり、明日からは一般質問が始まります。日本共産党奈良市会議員団の代表質問は、山口議員が行いました。
 

国政に対しての政治姿勢については、戦争法に関連し市長の憲法認識を聞くのと合わせ、自衛隊募集適齢者の名簿閲覧についても質問しました。これは毎年自衛隊が奈良市に対して、一定年齢に達した市民の住民基本台帳の閲覧請求し、奈良市も請求に応じている問題です。安保法制の施行と共に、自衛隊の海外での任務は大きく変わろうとしており、緊迫したものとなってきます。市長は、閲覧請求は規定通りだといいますが、ここで提供された資料を基に入隊した若者を海外の戦場に送り出す最初の窓口となってはなりません。住基台帳の閲覧はさせないよう市長に求めました。

市政では、小学校の30人学級の後退が大きな問題となっています。理由に市長は、「中学校への接続を円滑にするため5・6年生は40人にした」等と説明をしています。一方で、いじめ担当の教員の増員等、評価できる点もありますが、少人数学級の後退で浮いた予算でそれらの施策が拡大された点は見過ごすことが出来ません。奈良市は全国に先駆けて少人数学級を実現してきた歴史があり、また、いま社会問題でもあるいじめや不登校解決のためにも、きめ細かい指導ができる少人数学級を守っていくことが必要です。

他にも、福祉施策の縮小廃止や、クリーンセンター移転建設、新火葬場建設、東部山間地域の簡易水道民営化など、広く市民生活にも関わる課題がいくつもあり、市の強引な姿勢を厳しく指摘しました。

明日から始まる一般質問や、その後行われる「予算審査特別委員会」で、個々の問題点や市民要求などを詳しく市に迫っていく予定となっています。
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3月議会・開会

2016年02月29日(月)21:59
今日から奈良市議会の3月議会が始まります。開会日の今日は、提出された予算等に関して、市長の説明がありました。来年度の予算が決まる3月議会は、市民の要求実現のためにも最も重要な議会です。
 

今回提出された予算は、子どもの医療費助成の対象拡大が含まれるなど、一部の面で前進はあるものの、全体としては教育や福祉の予算を削り、市長のやりたい事業に振り分けた様な構成となっています。

一例では、前回の市長選の際にも、市長が実績として掲げていた小学校の少人数学級は、昨年に続いて後退し、1・2年生では30人を維持するものの、3・4年生では35人、5・6年生では40人と大きく改悪されています。また、障がいをもつ高齢者の方を対象に無料で治療を行う「みどりの家 はり・きゅう治療所」も6月で外部委託するとされており、無料診療が継続されるのかどうか不透明な状況になっています。

市長の掲げる、観光事業を中心とした事業も全てが不必要とは言いませんが、市民に対する福祉を削ってまで行わなくてはならないものでもないと思います。この間、多くの方から暮らしを守ってほしいといった声や、市長の方針に対しての批判の声を頂いてきました。みなさんの声が市政に反映できるよう、この3月議会、市議団7名で全力で望んでいきたいと思います。
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厚生消防委員会

2016年01月29日(金)12:02
本日、厚生消防委員会が行われました。今回は奈良市の「子育て支援策」「高齢者福祉施策」についての2つのテーマで質問しました。
 

子育て関連については、子育てしやすい環境の整備について、特に経済面での支援策について質問しました。全国では、多子世帯の保育料について、2人目や3人目以降の保育料を無料にしている自治体が増えており、鳥取県でも低所得世帯での2人目無料を実現しています。全国の事例に学び、奈良市でも思い切った施策の実現を求めました。また、奈良市が小規模保育を実施する事業者を選定する際に、一般の会社法人(株式会社等)も対象とすることとしたことを受け、利益を生み出さなければならない一般企業と、福祉としての保育事業とは相容れず、保育の質の低下につながるのではと、進む民間委託に対し見直しを求めました。

高齢者福祉では、入浴補助券について、従来の制度に変わり新設された「ななまる入浴券」はポイントカード制度を利用する形となっているが、引き替えには1000ポイントと高齢者にとって難易度が高く、もっと広く利用してもらうためにも、ポイントの引き下げを求めました。また、家に風呂がない高齢者に対しては、福祉の観点から支援を行うべきだと、制度の創設を求めました。
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志布志市へ視察に行きました

2016年01月16日(土)10:59
奈良市では、ゴミ焼却施設(クリーンセンター)建設が課題としてあがっています。市全体でゴミ問題をどう解決していくのか、他市の先進的な現場を学ぼうと、13~14日の日程で、鹿児島県志布志市へ視察に行きました。

志布志は人口では奈良市の約10分の1という規模の自治体で、ゴミの処理では独自の焼却場は持っていません(以前は建設する議論もあったがコストの面で断念)。そのため、従来は全て埋め立てで処理してきました。しかし、この方法では埋め立て地がすぐに満杯になり、次々と新たな場所を確保していかないといけないことになり、大変大きな負担となってきます。

そこで同市では、市民の協力を得ながら徹底したゴミの分別をおこない、再資源化できる物は全て再資源化を行うという方針に転向、排出されるゴミの7割以上を再資源化するまでに至りました。そのため、最終的に埋め立てされるゴミも大幅に減り、埋め立て地の寿命もあと30年以上はもつとの事です。

奈良市では現在、新焼却場についてはもっぱらどこに建設するのかという議論が議会内でも行われています。また、建設予定地からは反対の声、現在施設のある地域からは早期の移転を求める声がそれぞれ上がっている状態です。一方で、ゴミの減量化についての議論は大きくされてくることはありませんでした。

奈良市でも再資源化を今以上に推進をすることが出来れば、最終的に焼却されるゴミの量は減り、施設の規模も最小限に抑えることができ、周辺地域への影響も少なくすることができます。「迷惑施設」といわれるゴミ処理施設、どこかに押しつけて終わりというわけにはいきません。ゴミの減量と新焼却場建設両方を、全市民的な課題として考えていく必要があるのではないでしょうか。
 

▲分別されたプラスチックや缶などを梱包し出荷をしている工場。
ペットボトルのラベルや包装用のフィルムまで資源として処理されます。


▲公民館に積まれた、分別用のかご。白いポリタンクは食用油の廃油を
回収するための物で、ここからバイオディーゼル燃料が作られ、収集車や
工場で使用する重機などに使われているそうです。


▲ゴミの減量により大幅に寿命が延びた埋め立て地。持ち込まれるゴミには
生ゴミすら含まれない(堆肥化される)ため悪臭はほとんどありません。
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最終更新日:2017/09/19

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