参院選で7議席確保・市議会は今日から臨時議会

2019年07月22日(月)11:19

21日投開票の参院選で、日本共産党は7議席(選挙区:3・比例:4)を獲得、改選前よりも1議席減となりました。ご支援いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

 

京都選挙区は、倉林明子候補が当選、大阪選挙区では、たつみコータロー候補が最後まで支持を訴えましたが及びませんでした。埼玉では、21年ぶりに議席を獲得するなど、今後に希望を持てる動きも生まれています。一人区での野党共闘では、沖縄をはじめ全国で10議席を獲得しました。

 

また、自民・公明・維新など憲法改定を進める勢力の議席は、改憲発議に必要な3分の2を割り込むなど、改憲論議に対しての国民の審判が下されたものだとも考えています。年金や消費税など、選挙期間中に訴えてきた政策の実現に向けて、国政も地方も一緒になって引き続き頑張ります。みなさんの引き続いての大きなご支援をよろしくお願い致します。

 

■ ■ ■

 

市議会では今日から臨時議会が始まります。6月議会で削減された市庁舎耐震化のための補正予算です。市庁舎を巡っては、県知事が平城宮跡前の積水工場跡地への移転を「私案」として示し大きく報道もされています。これについては「知事が市の方針に口だしすべきではない」とのご意見も多くお寄せいただいております。

 

 

奈良市の耐震化の方針は、有識者や市の自治連合会長も入った協議会で2年かけて出された結論でもあります。それを180度ひっくり返すこととなれば、もう一度議論をやり直さなくてはなりません。また、他の市と同じようにパブリックコメント募集など、市民の声を聞く機会も期間を確保して行う必要もあると考えます。

 

知事は来年度中の実施設計着手は可能と主張もされておりますが、上記の手順を十分に踏まえていくことを考えれば現実的ではないとも思います。

 

一方で、知事の示す移転先の地元では市庁舎移転を望む声がある事も確かです。庁舎耐震化の緊急性や補助金獲得のためのスケジュール、市民負担など総合的に考えれば、耐震化により現庁舎を耐用年数までは活用する事が最適だと思います。一方で、約30年後に耐用年数が経過したときにどうするのか、まちづくりも踏まえ議論していく道筋も今から一定示していく必要もあるのではないかとも感じています。

 

耐震化予算は今日以降、議会で議論が行われることとなります。一刻も早い庁舎の安全確保のためにも、耐震化予算成立に力を尽くしていきたいと思います。

カテゴリー:議会

6月議会が終わりました

2019年06月28日(金)16:25

6月議会が昨日閉会しました。最大の課題となった奈良市役所本庁舎の耐震化の予算については、私たちは一刻も早く耐震化は必要だとの見解を示し予算にも賛成の立場をとりました。一方、自民党と改革新政会の2会派や一部の無所属議員らが反対、耐震化予算を削減した「修正案」が可決されることとなりました。

 

耐震化予算についての日本共産党奈良市会議員団の見解はこちら

http://jcp-naracity.jugem.jp/?eid=125

 

耐震化予算が通らなかった事を受けて、現在市は再提案に向けて準備をしているとの情報が入っています。補助金の申請期限などを勘案すれば、7月中には通したいとの市の思いもあり、参院選投票日翌日の22日開会で臨時議会が予定もされています。いつ起こるか分からない災害発生時に、市役所機能を維持し救助・復興の拠点ともなる市役所の耐震化にむけて、引き続き力を尽くします。

 

地域の課題については、県総合医療センター跡地でのまちづくりについて質問。奈良市は、児童相談所を含む(仮称)子どもセンターを同地に建設する計画を進めていますが、これまで地元との話し合いの中で出されてきた、医療機能の設置や交通の確保などの課題についてはほとんど計画が示されておりません。

 

奈良市は、2022年に「一部まちびらき」とスケジュールを示しています。この一部が何を指すのかと聞いたところ、「一部は子どもセンターのこと」と答弁がありました。また、県の調査で有害物質が検出されたことでのスケジュールへの影響については「調査に必要な期間遅れる」との答弁もありました。

 

地域の方からは、「子どもセンターは地域から出された要求ではない。診療所の設置など、これまでの経緯を踏まえた計画を示すべきではないか」との意見も寄せられています。子どもセンターそのものについては、今必要とされている重要な施設でもあり、私たちも反対するものではありません。一方で、当地全体のことを考えれば、やはり地域要求に沿った計画をまずは示す必要があるのではないでしょうか。

カテゴリー:議会

6月議会が10日から始まります

2019年06月05日(水)16:23

奈良市議会の6月定例会が、来週10日(月)から始まります。市庁舎の耐震化の為の予算が提案され、全議員対象に市長より説明も行われました。また、新斉苑建設(火葬場)が、当初の予定よりも工事が遅れており、そのことについての説明も行われています。

 

市庁舎を巡っては、県知事が何の権限も無いのに、奈良市に対して三条大路4丁目にある積水化学の工場跡地への移転を持ちかけ、一部の会派がそれを推すような発言をするなど、耐震化ではなく新築すべきだとの声も議会内には存在しています。耐震化すればあと30年も使えるといわれている建物を捨て、大金をつぎ込み新築する事が果たして正しい税金の使い方と言えるでしょうか。

 

今度の6月議会では議長・副議長、各委員会のメンバーの改選も行われます。その動きを睨んでか、新風政和会という会派が解散し、一部の議員が他会派に合流するということまで起こっています。

 

私は今回、一般質問を予定しており、介護保険制度や地域の交通安全対策、県総合医療センター跡地活用のこと等についてを考えています。

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奈良市立保育園の民営化、全園に拡大か。拙速な進め方はやめよと質問。

2019年05月20日(月)17:24

厚生消防委員会が、17日に開催されました。現在奈良市では、右京保育園と鶴舞こども園において民営化がすすめられています。右京保育園の保護者からは、民営化に反対する請願書が議会に提出されるなど、大きな議論ともなりました。

 

▲民営化が進められている右京保育園(奈良市HPより)

 

奈良市初の試みでもある保育園の民営化が上記2園で進められている中、奈良市はさらに拡大しようとしています。私の質問でも現在奈良市立となっている園名も挙げて、民営化を進めていく旨が述べられました。右京と鶴舞が現在民営化に向けて進められ、結果の総括もないまま次々と進めていく奈良市の姿勢は拙速以外の何者でもありません。

 

これまでは、奈良市立保育園として統一基準で保育が実施されてきたものが、民営化後は個々の法人毎の基準で運営される事になり、各園毎に保育の質にばらつきが生じることになります。仮に、市立よりもよりよい保育内容となったと言うことであれば、納得する方も居るとは思いますが、反対に今よりも雑になった、不親切になった等のマイナス評価となれば、民間移管の判断を下した奈良市の責任が問われます。右京の場合は、初の試みということもあり、法人選定等では慎重に行われたと思います。しかし今後の民営化の中で、公募を重ねても要項を満たす法人が現れなかった場合、基準を引き下げて法人を何が何でも探すということになれば、保育の質の低下にもつながりかねません。

 

奈良市が保育施設の民営化を進める理由として、「人材と財政」を挙げています。しかし、保育を守る為の財源確保に、これまで奈良市が本気で取り組んできたかというと、私はそのようには思えません。市の責任の下での保育の実施は、奈良市の福祉の根幹となる制度でもあり、他の福祉施策と併せて、最優先に予算を確保していかなくてはならない事業の一つです。その運営を奈良市から切り離そうとする、民営化の路線は、正に福祉の切り捨てであり奈良市の責任放棄と言わねばなりません。今すべきことは、市立保育園の民営化ではなく、待機児童解消のための認可保育所の設置を国・県・市の責任で行っていく事です。少子化の今だからこそ、保育の拡充で、若い人たちが安心して働くことが出来る市政を目指していくべきだと指摘しました。

カテゴリー:議会

12月議会・閉会

2018年12月19日(水)16:53

12月議会が閉会。今回、私は代表質問や討論を担当させていただきました。

 

12月議会での大きな前進は、なんといっても市立小中学校と幼稚園へのエアコンの設置に向けての予算が提案されたことではないでしょうか。全国的にもこれから工事が集中し、機材や業者の確保が困難になることが予想されます。奈良市に考えを質問したところ、「出来るだけ早く進め、来年夏に間に合うようにしたい」との答弁がありました。

 

また、地域経済振興のためにも、市内や市外の業者に発注をと求めたところ、その効果を認めた上で「発注方法を検討していきたい」と答弁もありました。市長の9月議会での言葉通り、来年の夏までにエアコン設置が完了するよう、引き続き奈良市の動きを注視していきたいと思います。

 

奈良市では、来年度予算編成に向けて「行財政改革・重点取組項目」というものが公表されました。民間委託などをこれからも進めていく等の内容ですが、保育園についても今後民営化を進めていくとの方針が示されています。「すべての園を民営化するつもりなのか」との私の質問に、市長は否定しませんでした。

 

保育園の民営化は現在、鶴舞と右京の2園で進められています。右京保育園の保護者の方からは民営化反対の請願も提出され、今議会採決が行われました。市町村には保育を実施する義務があり、公立の保育園は、市内各地域で一定数の保育を確保する重要な役割を果たしてきました。倒産・撤退の心配がなく一定レベル以上の保育サービスが提供される公立園は、地域に若い世代を呼び込む為にも必要な施設であり、いま公立園を削減する理由は見当たりません。請願は残念ながら不採択となってしまいましたが、今後も、公のサービスの削減を許さず、拡充を訴えていきたいと思います。

カテゴリー:議会

追悼 故松岡克彦議員

2018年12月18日(火)23:35

去る12月17日、私たちの同僚議員である松岡克彦さんが肝がんのため、逝去されました。心から哀悼の意を表します。また12月定例会の最終日18日の本会議場では松岡さんの席に花束が添えられ、議長、市長から心のこもった哀悼の言葉を述べていただきました。心から感謝申し上げます。
 

松岡さんは5月ごろから体調を崩し、闘病中でも6月議会では議場に姿を見せてくれましたが、9月、12月の定例会は参加できませんでした。 5期目の途中、64歳でした。松岡さんは大きな身体、大きな声、人なつこい笑顔で多くの市民の皆様、市役所の職員の方、他会派の議員の方々からも親しまれる存在でした。厚生委員長や建設企業委員長なども歴任し、文字通り共産党議員団の大黒柱でした。図表やパネルを使った質問もわかりやすいと定評があり、何よりも困っている市民の暮らしに寄り添う立場を貫き、時に厳しく、時に温かく、人情味あふれる質問は議場を圧するものがありました。また議会運営委員も長く務められ、議会の民主的改革にも力を尽くされました。
 
松岡さんは亡くなる直前まで毎日ブログを更新し、市民や地域の皆様から寄せられる様々な要望の解決、議会対応、党務などでほとんど休みのない17年間だったでしょう。残された私たち議員団は松岡さんの遺志を受け継ぎ、市民の暮らしを守る市政実現に全力を尽くします。どうか安らかにお眠りください。


日本共産党奈良市会議員団

カテゴリー:議会

12月議会・開会

2018年11月29日(木)18:04

今日から、奈良市議会の12月議会が開会となりました。9月議会で、奈良市立小中学校と幼稚園へのエアコン設置に向けての、調査・設計費用が計上されていましたが、今回、ついに工事の為の費用が補正予算で提案されました。

 

 

日本共産党奈良市会議員団として、長年市に要望してきた公立学校へのエアコン設置がいよいよ現実のものとなろうとしています。子どもたちが安心して学ぶことが出来る教育環境となる様、この12月議会も全力で取り組みます。

 

また今回、私は会派を代表しての「代表質問」を行います。国政や県政との関わりや、新斉苑建設の進捗状況、市で起こった不祥事や、地域でのまちづくりの事などを質問する予定にしています。

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奈良市の幼保再編で、登美ヶ丘地域の方と懇談

2018年11月23日(金)23:29

 

登美ヶ丘地域で幼稚園・保育園の充実を求めて運動されているみなさんと幼保再編について懇談を行いました。山本直子議員と私、また無所属の酒井議員も参加しました。

 

山本議員からは奈良市の幼保再編の概要についておはなしし、私は、都跡こども園や京西保育園と六条幼稚園の再編計画、右京保育園の民営化などこれまで関わってきた事例についてお話しさせていただきました。

 

登美ヶ丘地域では、宅地開発が進められていることを受け、地元の幼稚園を存続させる要望がだされ、統廃合の計画が無期限で延期されました。「歩いて通える幼稚園は必要」と、参加された方から発言があるなど、次々と統廃合で幼児施設を削減する奈良市の姿勢への疑問の声があがりました。

カテゴリー:議会

来年度予算編成に向けて、奈良市に要望書を提出

2018年11月19日(月)17:06

3月議会に向けて、奈良市でも予算編成が進められています。日本共産党奈良市会議員団では、市長宛に要求をまとめた「2019年度(平成31年度)奈良市予算編成にあたっての申し入れ」を提出しました。

 

 

地域では、県総合医療センター跡地活用が課題となっています。県と市の包括協定に基づき、現在は市の方で基本構想の策定作業が行われています。市は、この跡地に児童相談所を設置する考えを示しています。地域の方からは、跡地の計画を早く示してほしいとの要望も強く、同地での計画を早く示すことと、推進に当たっては丁寧に説明をつくして進めていくことなどを要望しました。

カテゴリー:議会

厚生消防委員会・請願採決

2018年11月12日(月)17:56

厚生消防委員会が行われました。これまで委員会で審査が行われてきた請願「幼保再編計画における右京保育園民営化計画凍結を求める請願書」について公明党委員より審査集結の動議が提出され、その後採決され反対多数で不採択となりました。私は、当事者の保護者のみなさんの中に民営化について反対の声も依然として多く、疑問を持たれている方もいる中においては、請願審査は継続する事を主張させていただいたほか、採決についても請願に賛成しました。

 

奈良市は、幼保再編計画のなかで、現在奈良市立として運営されている「右京保育園」を民営化し認定こども園とする計画を発表、それに対して、保護者の方から、「保育の質の低下にもつながる」と反対の声があがり有志の方62名が計画の凍結を求め請願を提出されていました。さらに右京地域の自治会からも市の計画に反対する意見も出されています。

 

奈良市の保育責任を果たすためにも公立保育園は存続を

 

私は、奈良市の保育責任を担保していくためにも公立の保育園は必要だと考えています。市は、民営化でサービスが良くなるといいますが、待機児童が解消されていない現在、民間施設間での競争原理が働いているとはいえず、民営化=サービスの向上という図式は必ずしも成り立たないのではないでしょうか。また今後、少子化が進展すれば施設数が過剰となり、将来的には経営難に陥る園も発生しないとはいえません。そのような状況においても、公立園なら倒産の心配もなく安心して子どもを預ける事ができます。経営状況に左右されず市内各地域の保育を担保していく公立園を拡充させていくことこそ保育責任を担う市のあるべき姿ではないでしょうか。また、公立の保育園は、子どもの実態をつかみその結果を民間園にフィードバックしていく役割も担っています。奈良市の保育の質を担保し民間園に見本を示していくためにも公立園は重要な役割を果たしており、今公立園を民営化する必要性は認められません。

 

市が民営化を進める理由のもう一つに財政があります。保育が新システムに移行し、公立園の施設整備等に関する国からの財源は特定財源から一般財源へと変わりました。しかし、地方交付税に入れ込んで交付されるようになったとしても、公立園に対する交付税措置はされており、これまでと比べて使えるお金が大きく減ったわけではありません。何よりも、保育予算を削減する事は、福祉に対する市の責任を後退させる物でもあり、福祉の向上に努めなければならない自治体の責務にも反するものであります。

 

さらに市民でもあり当事者でもある保護者の方が「ちょっとまってほしい」と声をあげ、議会に請願までされているさなかに、一方的に計画を進めようとする市の姿勢は、あまりに拙速だといわなくてはなりません。このような事から、私は請願は継続審査すべきと判断し、裁決については賛成をいたしました。

 

 

児童相談所設置や職員の配置についても質問しました

 

また、委員会では、奈良市が平成33年度に開設を目指している児童相談所について質問しました。今回取り上げたのは、開設後に同施設で働く職員さんの心のケアの問題です。児童相談所の職員は、虐待が行われている現場に踏み込んでいく仕事や、24時間体制の構築、様々な相談への対応などで大変過酷な職務に当たることとなります。使命感をもって職務に就いた職員を使いつぶす事のないよう、心のケアが大変重要になってきます。奈良市も組織的な対応の強化など複数の対応策を挙げ、職員の負担軽減をはかっていく見解を示しました。

 

また私は以前、保護課のケースワーカーの人数が国の基準を満たしていない点を指摘し改善を求めました。保護課のケースワーカーは、生活保護を利用している方が、自立した生活が送れるよう、また、利用者がきちんと生活できているかどうか支援していくためにも重要な役割を担っておられます。今回の質問で、奈良市のケースワーカーは国の基準よりも27人不足していることが明らかとなりました。この間、消防職員の数も基準を満たしていないことも明らかとなっており、マンパワーが必要な現場に必要な人員が配置されていない現状が改めて浮き彫りとなりました。

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最終更新日:2020/08/05

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