3月議会 β緝充遡

2020年03月25日(水)16:57

 

3月議会が3月19日に閉会となりました。今回私は、会派を代表しての「代表質問」を行わせていただきました。一部を紹介します。

 

 

予算編成について

 

来年度の新年度予算は過去最高額の1,441億円(一般会計)。子どもセンター建設や西大寺駅前整備など、大型の建設事業が集中しているのも特徴です。そのため、市債も2019年より約46億円(臨時財政対策債除く)増えています。将来負担について市長は「行財政改革の推進、歳入の確保に努める」と答弁していますが、歳入確保には、現役世代の暮らしを応援する政策が不可欠です。市に対策を求めました。

 

 

奈良市の景気について

 

消費税増税が奈良市経済にも影響を及ぼしています。市長も「消費税率の引き上げによる影響は否定できない状況」と認めました。また、コロナウィルスの影響で「資金繰りに困難を来す企業が出てくることも予想される」とも答弁。一方で、減税を国に求めることについては否定しました。景気悪化とコロナにより観光業を始め、市内事業者に大きな影響が出ています。市内業者のみなさんの営業と暮らしを守るためにも景気悪化の原因である消費税を減税するよう国に言うよう求めました。

 

 

子どもセンター建設について

 

子どもセンター建設について、全国で起こっている児童虐待事件を教訓に、国の基準に限ること無く余裕を持った職員配置を行うよう求めてきました。予算と人員配置について市長は「国の基準を踏まえた人員配置を行い、予算は国庫支出金、交付金措置などを活用」と答弁。国基準を超えての考えは示されませんでした。児童相談所は、全国と同じようにやっていては他県で起こっている事件を奈良市でも繰り返すことにもなりかねません。奈良市で子どもの被害者を生まないためにも、全国の先進事例も参考に、独自の努力が求められます。

 

 

クリーンセンター建設について

 

クリーンセンター建設については、どこに建設するにしてもまずは燃やすゴミをいかに減らすのかが重要だと考えています。現在の奈良市のリサイクル率は全国平均をやや下回っており、決して進んでいるとはいえない状況です。燃やすゴミを最小限に抑えれば、建設すべき施設の規模も小さく抑え、周辺環境への影響も最小限に抑えることにもつながります。また、奈良市は周辺自治体との広域化で施設建設を計画しています。他の自治体のゴミも集中すれば施設の規模も大きくなり、周辺の環境の悪化も懸念されます。クリーンセンター建設については、施設建設ありきで進めるのでは無く、奈良市としてゴミ処理そのもののあり方を検討すべきと求めました。

カテゴリー:議会

厚生消防委員会 2/13

2020年02月15日(土)10:15

13日、厚生消防委員会が開催されました。児童相談所と市立保育園民営化について質問。新型肺炎についても正しい情報を広く周知すること、影響を受けている業界に対して市としても支援を打ち出すことを求めました。

 

 

カテゴリー:議会

新クリーンセンター建設について

2019年12月24日(火)11:03

12月議会で、新クリーンセンター(ゴミの焼却場)の建設候補地を「七条地域」と市長が明言しました。それに前後し、関係自治会等への説明も行われており、何人かの関係者の方から情報も寄せられています。

 

奈良市の右京にある焼却場は老朽化で限界となっており、新たな施設の建設が求められています。また、右京地域では3600人近くの申請人と市との間で2005年12月に公害調停が成立、10年以内に新しいゴミ処理施設を建設することとなっていました。奈良市は、この公害調停に基づき移転先を検討、一時は中ノ川地域を候補地としましたが、歴史的経過などによる強い反対等により白紙撤回となりました。

 

同時に奈良市は、市単独での施設建設ではなく他市町と共同でゴミ処理を行う「広域化」について検討を行っています。複数自治体で共同することで一自治体あたりの費用負担は抑えることはできます。一方、より多くのゴミが集まることになり、施設も大きなものとならざるを得ず、周辺地域への負担も大きくなってしまします。

 

今回、奈良市が候補地とした七条地域は、すぐ南側に大和郡山市の焼却場があります。2つの施設が同時に稼働することは考えられないため、必然的に郡山市とは少なくとも広域化に向けた手応えを奈良市は得ているのではないかと推察しています。

 

現段階では、「候補地」という段階で決定ではありません。広域化の行方が定まっていない現状では施設規模がどのくらいになるのかもはっきりしていません。また、この場所は佐保川が氾濫すれば浸水する場所でもあり、対策も必要です。毎日多くのパッカー車が往来することになりアクセスの課題も解決が迫られます。

 

今後も情報収集に努め、都度判断していきたいと思います。

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12月議会・市営プールの料金改定について(反対しました)

2019年12月24日(火)10:25

この議案は、青山プール、ならやま屋内温水プール及び、西部生涯スポーツセンター屋内温水プールにおいて、これまで無料だった65歳以上の利用者に対し、大人料金の半額、小人料金と同額を徴収しようとするものです。

 

特に、西部生涯スポーツセンターでは65歳以上の利用料を300円にしようとしていますが、利用者の半数以上が65歳以上の方です。

 

奈良市は、利用料減免の理由に「生きがいをもち、健康で長生きできるまちづくり」を進めるために、高齢者の健康増進や外出の機会を増やすことが目的と述べています。この必要性は薄れているどころか、今まさに求められています。

 

利用されている市民の方からは、「多少の負担は仕方ない」との声はあります。しかし奈良市が設定しようとしている300円という金額については、「バスと同じように一回100円にならないか」「もっと周知して利用者を増やして料金を下げれないか」などの意見が寄せられました。

 

国民年金一本で生活されている高齢者の方は本当に毎日節約をして生活されています。その上消費税増税や医療費の負担、各保険料の値上げなどで、もう節約するところもないというような生活をされているかたが少なくありません。今回の料金改定はそういう方々を閉め出す事になってしまいます。

 

利用料金設定の根拠も、「近隣市町村にあわせる」といった奈良市としての主体性も感じられないものです。これまで行ってきた減免制度の効果の検証、今後の影響等についての分析もなく、市民や利用者に対してとても納得のいく内容ではありません。そのため、本議案には反対しました。

カテゴリー:議会

12月議会・消防署の非常用発電機の燃料備蓄について

2019年12月24日(火)10:17

12月議会に提案された補正予算には、災害時に備え各消防署・分署に設置された非常用発電機の燃料を備蓄する設備の設計予算が含まれています。

 

国は、災害時に備え重要な公共施設は非常用発電機が72時間以上使えることを求めています。しかし、奈良市の消防署は指令センターのある南消防署以外は、72時間分の燃料を備蓄できていません。今回の補正予算は、南消防署と東消防署に、必要な燃料をまとめて備蓄するための設備を設置するためのものです。

 

奈良市が考えているのは、拠点にまとめて備蓄し、災害時にはその拠点から燃料輸送車で運搬し補給を行うというもの。本来は各施設に72時間分の燃料を保管しておくのが望ましいと考えますが、タンクを設置する場所等の問題もあり、すぐに各施設に設置するのは難しいとのことでした。今後、施設の老朽化等で立て替えが必要となった場合には、燃料が備蓄できる造りとすることが求められます。

 

また、災害時に道路の寸断等で燃料輸送車が対象の施設に近づけない場合には、人海戦術で燃料を運ぶと答弁がありました。災害時は最も人員が求められる時で、そんなときに燃料を運ぶためにどれだけ人を回すことができるのか未知数です。ただでさえ人員不足が指摘されている消防分野への人員確保を改めて求めました。

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12月議会・西大寺駅前再開発について

2019年12月24日(火)10:03

12月議会に提案された補正予算に、西大寺駅前の再開発に関わる予算が含まれており、委員会で質問しました。

 

補正予算は、北側(奈良ファミリーのある方)の道路整備予算を8千万円減らし、南側の整備(立ち退きの保証費用)に当てるというもの。西大寺駅の周辺では十数年にわたり再開発の工事が続けられています。

 

現在は、西大寺駅の南北を行き来できるようにする「南北自由通路」、南側のロータリーの工事が行われています。今後の予定を聞くと、2021年3月末完成予定とのこと。南側の工事は、これでいったん完成するものと思われます。一方北側は、土地の買収や建物撤去、道路整備とまだ工程が多く残っています。

 

奈良市は、道路整備等の財源として「社会資本整備総合交付金」という国からの補助を充てています。要求額に対して十分な割り当てがないことも多く、財源不足で工期が伸びている所もあります。西大寺駅北側についても、この財源が確保できなければさらに工期が伸びる可能性もあり、市に対して財源確保にも力を入れて取り組むように求めました。

カテゴリー:議会

故 松岡かつひこさんを偲ぶ会

2019年11月10日(日)23:36

昨年、64歳でお亡くなりになられた、松岡かつひこ元市議の偲ぶ会が開催されました。130名以上の方々が故人を偲び、県内外から集まりました。

 

偲ぶ会では、松岡さんとの思い出が語られたほか、生涯を記録したビデオも上映、私も知らなかった松岡さんの一面が見られたと思います。

 

追悼文集にも多くの方から偲ぶ言葉が寄せられました。松岡さんが多くの方から愛されてきたことを感じます。松岡さんの遺志を引き継ぎ、その実現のために私たちも引き続き頑張っていきたいと思います。

 

カテゴリー:イベント

9月議会 

2019年10月07日(月)13:06

保育園の民営化

 

今回、鶴舞こども園及び、右京保育園の民間移管に伴い、条例中から2園を削除、また、現在休園となっている、平城西幼稚園を平城こども園に統合する条例改正案が提案され、反対しました。

 

奈良市はこれまで、幼保再編計画の元、幼稚園と保育園の統廃合を推し進め、19園の対象となる幼稚園・保育園を11園のこども園へと再編しました。この再編は、奈良市が一方的に策定した「市立幼稚園における園児募集停止、休園及び閉園に関する基準」が原動力となり、人数の少ない園を機械的に閉園へと追いやるものであり、その問題点を指摘してきました。

 

この統廃合の一環で奈良市が打ち出したのが、幼保施設の民間移管の方針です。その一発目として行われたのが、鶴舞こども園と右京保育園における民間移管です。この問題では、特に右京保育園の保護者のみなさんが、市のいう民間移管に対して反対の声を上げられ、議会に請願まで提出されました。

 

一方奈良市は、丁寧に進めて行くといいながらも、計画に沿って、いわば強引に推し進めてきました。現在、右京保育園では民間移管に向けての引き継ぎが行われていますが、いま働いている非正規職員の処遇や、今後の保護者会のあり方などで、法人と意見の相違があるとの保護者の方からの声も届けられております。民間移管により、保護者間に無用な混乱をもたらした奈良市の責任は重大です。

 

何よりも、保育を行う義務を負う奈良市が、それを担保してきた市立保育園を民間移管することは、市の責任放棄と言わねばなりません。民間移管を行う理由に財政もあげられておりますが、これはまさに保育の大リストラといわねばなりません。また、民間園に範を示さなくてはならない市立園をなくすことは、市全体の保育行政にも大きく影響を及ぼします。

 

しかも、奈良市は、鶴舞・右京における民間移管が現在進められており、結果の総括も何も行われていない今の段階において、富雄保育園をこども園化と民間移管を行った上で富雄第三幼稚園との統合再編、飛鳥幼稚園の民間移管の方針を相次いで打ち出しています。

 

誰でも安心して子どもを預かってもらえる市立保育所の削減は、保育実施義務を負う奈良市の責任を後退させるものであり、少子化対策や待機児童解消の面から見ても逆行するものです。

カテゴリー:議会

9月議会 

2019年10月07日(月)10:06

幼児教育・保育無償化

 

10月から、幼児教育・保育無償化が始まりました。子育て応援、少子化対策の政策としての無償化は反対するものではありません。しかし、今回の無償化は消費税増税とセットで行われ、制度設計や準備期間にも大変問題が多い内容となっています。

 

特に、給食費の扱いについては多くの方からも様々な声が寄せられました。これまでは、保育料に給食費(おかずやおやつなどの副食費)も含まれていましたが、今回の無償化後は実費で負担しなければならないようになりました。これまで、副食費は、食も保育の一環であるとの理念のもと、費用も保育料の中に含まれてきたといえます。

 

全国を見れば、無償化制度開始とともに、この副食費を無償化または助成しようという自治体が100以上あります。奈良市でも全国の例を参考に、副食費の無償化や助成に向けての考えを聞きましたが、市は消極的な姿勢です。

 

 

待機児童解消

 

補正予算で、小規模保育事業所(20人以下の保育施設)を4園開園(すべて民間)するための予算が提案されました。これまでも、4園開設されていますが、そのうちの一つの佐紀町にある施設を運営する事業者が奈良市に対して、今年度で閉園したいと言ってきていることも明らかとなっています。

 

待機児童解消は全国的な課題となっており解消が求められます。一方で、私立保育園や市立保育園でも保育士不足により0〜2歳は定員を満たせていない現状があります。認可保育所よりも基準を引き下げた小規模保育を増やすまえに、まずは保育士をしっかり確保し、認可保育所や私立保育園で0〜2歳を受け入れる体制を整えるべきだと主張しました。

 

 

介護保険料の引き下げを

 

平成30年度の決算で、介護保険は7億3000万円の黒字となりました。4年連続の黒字会計で溜まった基金は約17億4000万円に上ります。介護保険制度が始まった当初と比べ、保険料は約倍の額となっており、市議団にも保険料負担が大変だとの声も多く寄せられています。

 

ため込んだ基金のもとは、市民のみなさんが負担する保険料です。集めた保険料はすべて市民のみなさんに還元する事が求められます。市に対して、基金を活用し、保険料の引き下げを行うよう求めました。

カテゴリー:議会

9月議会が開会しました

2019年09月11日(水)15:12

9月議会が今日から始まりました。今回の主な議案は平成30年度の決算です。数字上は黒字の決算ですが、昨年一年間の市政の内容が問われます。本当に、市民の暮らしに寄り添った市政運営が出来ていたのか、市長の政治姿勢を質して生きたいと思います。

 

また、私は一般質問を予定しており、あやめ池市有地売却の件、平松地域のまちづくりの計画や子どもセンターについて等を質問することにしています。

カテゴリー:議会


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最終更新日:2020/08/05

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