12月議会・消防署の非常用発電機の燃料備蓄について

2019年12月24日(火)10:17

12月議会に提案された補正予算には、災害時に備え各消防署・分署に設置された非常用発電機の燃料を備蓄する設備の設計予算が含まれています。

 

国は、災害時に備え重要な公共施設は非常用発電機が72時間以上使えることを求めています。しかし、奈良市の消防署は指令センターのある南消防署以外は、72時間分の燃料を備蓄できていません。今回の補正予算は、南消防署と東消防署に、必要な燃料をまとめて備蓄するための設備を設置するためのものです。

 

奈良市が考えているのは、拠点にまとめて備蓄し、災害時にはその拠点から燃料輸送車で運搬し補給を行うというもの。本来は各施設に72時間分の燃料を保管しておくのが望ましいと考えますが、タンクを設置する場所等の問題もあり、すぐに各施設に設置するのは難しいとのことでした。今後、施設の老朽化等で立て替えが必要となった場合には、燃料が備蓄できる造りとすることが求められます。

 

また、災害時に道路の寸断等で燃料輸送車が対象の施設に近づけない場合には、人海戦術で燃料を運ぶと答弁がありました。災害時は最も人員が求められる時で、そんなときに燃料を運ぶためにどれだけ人を回すことができるのか未知数です。ただでさえ人員不足が指摘されている消防分野への人員確保を改めて求めました。

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12月議会・西大寺駅前再開発について

2019年12月24日(火)10:03

12月議会に提案された補正予算に、西大寺駅前の再開発に関わる予算が含まれており、委員会で質問しました。

 

補正予算は、北側(奈良ファミリーのある方)の道路整備予算を8千万円減らし、南側の整備(立ち退きの保証費用)に当てるというもの。西大寺駅の周辺では十数年にわたり再開発の工事が続けられています。

 

現在は、西大寺駅の南北を行き来できるようにする「南北自由通路」、南側のロータリーの工事が行われています。今後の予定を聞くと、2021年3月末完成予定とのこと。南側の工事は、これでいったん完成するものと思われます。一方北側は、土地の買収や建物撤去、道路整備とまだ工程が多く残っています。

 

奈良市は、道路整備等の財源として「社会資本整備総合交付金」という国からの補助を充てています。要求額に対して十分な割り当てがないことも多く、財源不足で工期が伸びている所もあります。西大寺駅北側についても、この財源が確保できなければさらに工期が伸びる可能性もあり、市に対して財源確保にも力を入れて取り組むように求めました。

カテゴリー:議会

故 松岡かつひこさんを偲ぶ会

2019年11月10日(日)23:36

昨年、64歳でお亡くなりになられた、松岡かつひこ元市議の偲ぶ会が開催されました。130名以上の方々が故人を偲び、県内外から集まりました。

 

偲ぶ会では、松岡さんとの思い出が語られたほか、生涯を記録したビデオも上映、私も知らなかった松岡さんの一面が見られたと思います。

 

追悼文集にも多くの方から偲ぶ言葉が寄せられました。松岡さんが多くの方から愛されてきたことを感じます。松岡さんの遺志を引き継ぎ、その実現のために私たちも引き続き頑張っていきたいと思います。

 

カテゴリー:イベント

9月議会 

2019年10月07日(月)13:06

保育園の民営化

 

今回、鶴舞こども園及び、右京保育園の民間移管に伴い、条例中から2園を削除、また、現在休園となっている、平城西幼稚園を平城こども園に統合する条例改正案が提案され、反対しました。

 

奈良市はこれまで、幼保再編計画の元、幼稚園と保育園の統廃合を推し進め、19園の対象となる幼稚園・保育園を11園のこども園へと再編しました。この再編は、奈良市が一方的に策定した「市立幼稚園における園児募集停止、休園及び閉園に関する基準」が原動力となり、人数の少ない園を機械的に閉園へと追いやるものであり、その問題点を指摘してきました。

 

この統廃合の一環で奈良市が打ち出したのが、幼保施設の民間移管の方針です。その一発目として行われたのが、鶴舞こども園と右京保育園における民間移管です。この問題では、特に右京保育園の保護者のみなさんが、市のいう民間移管に対して反対の声を上げられ、議会に請願まで提出されました。

 

一方奈良市は、丁寧に進めて行くといいながらも、計画に沿って、いわば強引に推し進めてきました。現在、右京保育園では民間移管に向けての引き継ぎが行われていますが、いま働いている非正規職員の処遇や、今後の保護者会のあり方などで、法人と意見の相違があるとの保護者の方からの声も届けられております。民間移管により、保護者間に無用な混乱をもたらした奈良市の責任は重大です。

 

何よりも、保育を行う義務を負う奈良市が、それを担保してきた市立保育園を民間移管することは、市の責任放棄と言わねばなりません。民間移管を行う理由に財政もあげられておりますが、これはまさに保育の大リストラといわねばなりません。また、民間園に範を示さなくてはならない市立園をなくすことは、市全体の保育行政にも大きく影響を及ぼします。

 

しかも、奈良市は、鶴舞・右京における民間移管が現在進められており、結果の総括も何も行われていない今の段階において、富雄保育園をこども園化と民間移管を行った上で富雄第三幼稚園との統合再編、飛鳥幼稚園の民間移管の方針を相次いで打ち出しています。

 

誰でも安心して子どもを預かってもらえる市立保育所の削減は、保育実施義務を負う奈良市の責任を後退させるものであり、少子化対策や待機児童解消の面から見ても逆行するものです。

カテゴリー:議会

9月議会 

2019年10月07日(月)10:06

幼児教育・保育無償化

 

10月から、幼児教育・保育無償化が始まりました。子育て応援、少子化対策の政策としての無償化は反対するものではありません。しかし、今回の無償化は消費税増税とセットで行われ、制度設計や準備期間にも大変問題が多い内容となっています。

 

特に、給食費の扱いについては多くの方からも様々な声が寄せられました。これまでは、保育料に給食費(おかずやおやつなどの副食費)も含まれていましたが、今回の無償化後は実費で負担しなければならないようになりました。これまで、副食費は、食も保育の一環であるとの理念のもと、費用も保育料の中に含まれてきたといえます。

 

全国を見れば、無償化制度開始とともに、この副食費を無償化または助成しようという自治体が100以上あります。奈良市でも全国の例を参考に、副食費の無償化や助成に向けての考えを聞きましたが、市は消極的な姿勢です。

 

 

待機児童解消

 

補正予算で、小規模保育事業所(20人以下の保育施設)を4園開園(すべて民間)するための予算が提案されました。これまでも、4園開設されていますが、そのうちの一つの佐紀町にある施設を運営する事業者が奈良市に対して、今年度で閉園したいと言ってきていることも明らかとなっています。

 

待機児童解消は全国的な課題となっており解消が求められます。一方で、私立保育園や市立保育園でも保育士不足により0〜2歳は定員を満たせていない現状があります。認可保育所よりも基準を引き下げた小規模保育を増やすまえに、まずは保育士をしっかり確保し、認可保育所や私立保育園で0〜2歳を受け入れる体制を整えるべきだと主張しました。

 

 

介護保険料の引き下げを

 

平成30年度の決算で、介護保険は7億3000万円の黒字となりました。4年連続の黒字会計で溜まった基金は約17億4000万円に上ります。介護保険制度が始まった当初と比べ、保険料は約倍の額となっており、市議団にも保険料負担が大変だとの声も多く寄せられています。

 

ため込んだ基金のもとは、市民のみなさんが負担する保険料です。集めた保険料はすべて市民のみなさんに還元する事が求められます。市に対して、基金を活用し、保険料の引き下げを行うよう求めました。

カテゴリー:議会

9月議会が開会しました

2019年09月11日(水)15:12

9月議会が今日から始まりました。今回の主な議案は平成30年度の決算です。数字上は黒字の決算ですが、昨年一年間の市政の内容が問われます。本当に、市民の暮らしに寄り添った市政運営が出来ていたのか、市長の政治姿勢を質して生きたいと思います。

 

また、私は一般質問を予定しており、あやめ池市有地売却の件、平松地域のまちづくりの計画や子どもセンターについて等を質問することにしています。

カテゴリー:議会

市庁舎耐震化予算が一部を除き概ね可決、臨時議会が終わりました

2019年07月31日(水)17:43

 

臨時議会の本会議が今日行われ、市庁舎耐震化予算についての採決が行われました。

 

この採決に当たり、改革新政会という会派より修正案が提出されました。内容は、耐震化以外の予算(長寿命化=窓の防水や防災機器の更新、エレベータ改修など)を全額カットする内容です。この修正案については、耐震化と共に提案されている長寿命化も防災の為に必要な措置であると考え反対しました。

 

採決では、今日出された修正案については否決、昨日の委員会で可決されていた修正案(議会棟のリフォーム等の予算を減額する内容)が賛成多数で可決されることとなりました。

 

これで、耐震化についての予算は概ね可決されたこととなります。今後は、工事が予定通り進捗するかどうかよく見ていく必要もあります。市役所が防災拠点としての役割を果たすことが出来るよう、今後もよく議論もしていきたいと思います。

カテゴリー:議会

庁舎耐震化予算が委員会で修正可決されました

2019年07月30日(火)18:37

臨時議会で提案され議論されてきた庁舎耐震化の予算について、今日の特別委員会で採決されました。市長提案の予算に対して一部を削減する修正案が、自民党と公明党連名で出され、賛成多数で可決。部分的な修正となったものの、耐震化そのものについては可決される事となりました。

 

市長提案の予算には、西棟の議員控え室や議会事務局があるフロアのリフォームや多目的トイレ設置が盛り込まれていました。これについて、修正案では議会内での協議が行われておらず、まずは必要性や要望などを聞き取った上で実施すべきだと説明が述べられています。

 

多目的トイレ設置は必要な措置だと思いますが、議員間でのとりまとめが必要という主張については同意出来る内容でもあるため、修正案にも賛成しました。

 

明日、本会議が開かれ全議員による採決となります。自民党・公明党の修正案以外にも他の会派からもう一つ修正案が提出される見込みともなっており、最終日まで議論を呼ぶ事となりそうです。

カテゴリー:議会

山下よしき副委員長が、参院選の結果報告を行いました

2019年07月28日(日)11:48

 

27日、日本共産党奈良県委員会で、山下よしき副委員長による参院選の結果報告会が行われました。かまの候補も挨拶、野党統一候補の西田一美さんからもメッセージが届いていました。

 

今回の選挙を大きく捉えたときに、改憲勢力を参議院で3分の2以下に抑えたことは、安倍政権に性急な改憲には反対の民意が示されたということや、奈良を始め全国で野党共闘が前進している事などが述べられました。

カテゴリー:選挙

市庁舎耐震化について特別委員会が行われました。また、知事が移転を断念との報道も

2019年07月26日(金)19:00

特別委員会の審議始まる

 

臨時議会で議案となっている、市庁舎の耐震化予算について審議する「市庁舎のありかた検討特別委員会」での質疑が今日から始まりました。日本共産党からは井上議員が質問しました。

 

井上議員は、今後南海トラフ地震や奈良盆地東縁断層での地震の発生確率について質問。奈良市は、南海トラフについては今後10年間で30%という数値を示しました。これを受けて、大地震への備えは緊急課題となっており耐震化こそ急ぐべきだと、改めて主張しました。また、県知事が示した来年7月に実施設計というスケジュールについて市の認識を質問。市は「移転のためには4〜5年はかかる」との考えを示し、県知事の描くスケジュールがいかに非現実的なものかが改めて浮き彫りとなりました。

 

 

昼休みには門前集会も

 

今日の昼休み時間には、市役所門前で集会も行われました。急な呼びかけにもかかわらず、40名以上の方が集まりました。集まった方からは「知事は県立奈良高校の耐震化を行わず平城高校をなくそうとしている。一方で、市役所の目の前には200億円の税金を使ってホテルを建設している。奈良市には主体性を持って判断してほしい。」「今の庁舎は、そこまで古いわけでも狭いわけでもない。建て替える理由はない」等の声が上がりました。

 

 

 

知事が移転断念との報道も

 

午前中には、県知事が移転案について断念したとの報道も流れています。今後、知事がどのような行動をとるのかは分かりませんが、状況に左右されず今議題となっている耐震化案をしっかりと審議し、予算の成立を目指していきたいと思います。

NHK NEWS WEB の記事

カテゴリー:議会


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最終更新日:2020/05/25

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