奈良市議会7月臨時議会

2020年08月05日(水)12:09

奈良市議会の7月臨時議会が、7月28日〜31日の日程で行われました。国会で新型コロナウィルス感染拡大に対する第二次補正予算が成立したことを受けての臨時議会です。

 

7月に入り、東京や大阪など大都市圏を中心に、感染者が急激に増加している事態を受けての補正予算となりました。当初市は、産業復興に重点を置いた予算を考えていましたが、感染の急拡大で、予防対策に重点を振り向ける編成となっています。

 

日本共産党は28日、西村経済復興担当相に緊急申し入れを行い、市中感染が広がるもと、感染震源地(エピセンター)を明確にし感染者を隔離・保護していくためにも、感染が広がる地域を対象に網羅的な検査を実施するよう求めました。

 

今回の補正予算では、熱があるときに「帰国者・接触者相談センター」を通さなくても直接受診できる「発熱外来」を休日夜間応急診療所敷地内に設置する予算、「奈良市総合医療検査センター(柏木町)」でPCR検査を行うための機材調達や施設整備の予算などが盛り込まれました。現在、奈良市の一日の検査数は最大72件ですが、ここでの検査が始まれば250件増やすことが可能となります。奈良市でも市中感染の兆候を早期につかむためにも大規模に検査を実施すること、院内・施設内感染を防ぐためにも医療や福祉の現場で働く人を対象とした検査を実施するよう求めました。

 

自然災害の多発も懸念されます。これまで、奈良市内の避難所にマスクや消毒液が全く備蓄されておらず、急遽市は配布を始めました。今回の補正予算では、マスク10万枚(避難者数が最大となる奈良盆地東縁断層地震を想定)などを購入する予算が盛り込まれました。一方で、すべての備品がそろうのは年度末になるとのことでもあり、その間の災害には機動的な対応が求められます。

 

今回提案された補正予算は、全員一致で可決・成立しました。

カテゴリー:議会


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白川ケンタロー
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最終更新日:2020/08/29

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