県立高校再編について、奈良市議会議員有志で緊急アピールを発表しました

2018年09月25日(火)18:00

 

 

県立高等学校適正化条例を9月定例県議会で議決せず、関係者の理解を得る丁寧な説明をつくすこと、県立奈良高校の耐震化をただちに行うことを求める緊急アピール

 

奈良県教育委員会の「県立高等学校適正化計画」実施計画案に関し、奈良市議会は6月定例会において「県立高等学校適正化実施計画(案)の議決の延期を求める意見書」を全会一致で採択しました。しかし、その後の動きをみると県議会の議決には反映されていません。

 

全会一致で採択した市議会意見書の趣旨が9月県議会に十分に反映され、徹底審議がなされるよう、意見書の内容をいっそう促進する立場から、奈良市議会議員(有志)で改めて意見を表明するものです。

 

県立高校の今回の再編計画は、県教育委員会によって今年6月に計画案が発表され、はじめて対象校が明らかになりました。

 

入学希望者も多く、地元にも愛されてきた平城高校を事実上閉校し、その跡地に未耐震の奈良高校を移転させる内容に、関係者の多くが心を痛めておられます。

 

奈良高校の建物の耐震性は国の基準を大幅に下回り、地震により倒壊または崩壊する危険性が高いことが判明し、奈良市は8月に避難所指定を解除しました。

 

現在の県教育委員会の計画では、2022年(平成34年)まで奈良高校の耐震性の問題は解決されず、それまでは倒壊の危険性がきわめて高い校舎で生徒や教職員が過ごすことになります。これでは命は守れず、行政としてあまりに無責任といわざるをえません。

 

中学校現場では、2学期に入り、高校受験の進路指導に本格的に取り組んでい<ことになりますが、県立高校再編計画に関わる必要な情報があまりに不足しており、中学生の進路選択(進路指導)に重大な影響を及ぼしています。

 

当事者や関係者の声が置き去りにされ、計画が一方的にすすめられるべきではありません。万が一そうなれば、多くの関係者の教育行政への信頼を著しく失墜させることになりかねません。

 

奈良市議会より提出した先の意見書について、県教育委員会から市議会に対しても、これまでに何の説明もされていません。

 

問題の重大性、緊急性に鑑み、ここに、奈良市議会議員(有志)で、県立高等学校適正化条例を9月定例県議会で議決せず、関係者の理解を得る丁寧な説明をつくすこと、県立奈良高校の耐震化をただちに行うことを求める、緊急アピール(声明)を表明するものです。

 

2018 年 9 月 25 日

 

奈良市議会議員
塚本 勝
樋口 清二郎
山出 哲史
林 政行
松下 孝治
阪本 美知子
山本 直子
白川 健太郎
階戸 幸一
三橋 和史
大西 淳文
柿本 元気
酒井 孝江
山口 裕司
北村 拓哉
内藤 智司
植村 佳史
三浦 教次
鍵田 美智子
井上 昌弘
松岡 克彦
中西 吉日出

カテゴリー:議会


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