厚生消防委員会

2018年04月24日(火)23:03

厚生消防委員会が行われました。生活保護の通院移送費裁判について質問しました。

 

移送費を巡る裁判については先日報告もさせていただきましたが、そのことについて奈良市の見解を聞きました。裁判では、市が当初は確認できる範囲までさかのぼり移送費を支給すると本人に伝えていたものを、後になって、2ヶ月に限定すると再度通知をする事は認められない(禁反言の法理に反する)としています。これについて奈良市は、判決の内容を認める答弁をしています。

 

そもそも、今回のような事が起こるのは保護を受けておられる方々に対して、奈良市の説明不足・周知不足があったのではないかとの私の指摘に対して、「今後の周知に努めていきたい」との答弁もありました。

 

また、病院と自宅との交通機関について、意識不明で救急搬送され退院するとき原告の方は病院職員のすすめもありタクシーで帰宅されました。しかしこれに対して奈良市は、安いからという理由で電車を使うべきだったと主張しています。このような交通機関の選定方法について、医療的な見地を交えて判断しているのかとの質問に、「医療的な判断はしていない」と答弁がありました。

 

生活保護を受けておられる方の中には、病気で仕事ができずやむなく保護を受けているという方も少なくありません。そんな方にとっては、一日も早く健康を取り戻す事こそ生活再建にとって最も大切な事です。緊急搬送されて体力も低下している方に対しても、安いからという理由だけで移動手段を限定する市の方針は、とても本人の健康を考えたものとは思えません。今回の事件を期に、奈良市の通院移送費のあり方を見直すよう求めました。

カテゴリー:議会


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最終更新日:2019/06/05

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