12月議会・閉会

2018年12月19日(水)16:53

12月議会が閉会。今回、私は代表質問や討論を担当させていただきました。

 

12月議会での大きな前進は、なんといっても市立小中学校と幼稚園へのエアコンの設置に向けての予算が提案されたことではないでしょうか。全国的にもこれから工事が集中し、機材や業者の確保が困難になることが予想されます。奈良市に考えを質問したところ、「出来るだけ早く進め、来年夏に間に合うようにしたい」との答弁がありました。

 

また、地域経済振興のためにも、市内や市外の業者に発注をと求めたところ、その効果を認めた上で「発注方法を検討していきたい」と答弁もありました。市長の9月議会での言葉通り、来年の夏までにエアコン設置が完了するよう、引き続き奈良市の動きを注視していきたいと思います。

 

奈良市では、来年度予算編成に向けて「行財政改革・重点取組項目」というものが公表されました。民間委託などをこれからも進めていく等の内容ですが、保育園についても今後民営化を進めていくとの方針が示されています。「すべての園を民営化するつもりなのか」との私の質問に、市長は否定しませんでした。

 

保育園の民営化は現在、鶴舞と右京の2園で進められています。右京保育園の保護者の方からは民営化反対の請願も提出され、今議会採決が行われました。市町村には保育を実施する義務があり、公立の保育園は、市内各地域で一定数の保育を確保する重要な役割を果たしてきました。倒産・撤退の心配がなく一定レベル以上の保育サービスが提供される公立園は、地域に若い世代を呼び込む為にも必要な施設であり、いま公立園を削減する理由は見当たりません。請願は残念ながら不採択となってしまいましたが、今後も、公のサービスの削減を許さず、拡充を訴えていきたいと思います。

カテゴリー:議会

追悼 故松岡克彦議員

2018年12月18日(火)23:35

去る12月17日、私たちの同僚議員である松岡克彦さんが肝がんのため、逝去されました。心から哀悼の意を表します。また12月定例会の最終日18日の本会議場では松岡さんの席に花束が添えられ、議長、市長から心のこもった哀悼の言葉を述べていただきました。心から感謝申し上げます。
 

松岡さんは5月ごろから体調を崩し、闘病中でも6月議会では議場に姿を見せてくれましたが、9月、12月の定例会は参加できませんでした。 5期目の途中、64歳でした。松岡さんは大きな身体、大きな声、人なつこい笑顔で多くの市民の皆様、市役所の職員の方、他会派の議員の方々からも親しまれる存在でした。厚生委員長や建設企業委員長なども歴任し、文字通り共産党議員団の大黒柱でした。図表やパネルを使った質問もわかりやすいと定評があり、何よりも困っている市民の暮らしに寄り添う立場を貫き、時に厳しく、時に温かく、人情味あふれる質問は議場を圧するものがありました。また議会運営委員も長く務められ、議会の民主的改革にも力を尽くされました。
 
松岡さんは亡くなる直前まで毎日ブログを更新し、市民や地域の皆様から寄せられる様々な要望の解決、議会対応、党務などでほとんど休みのない17年間だったでしょう。残された私たち議員団は松岡さんの遺志を受け継ぎ、市民の暮らしを守る市政実現に全力を尽くします。どうか安らかにお眠りください。


日本共産党奈良市会議員団

カテゴリー:議会

12月議会・開会

2018年11月29日(木)18:04

今日から、奈良市議会の12月議会が開会となりました。9月議会で、奈良市立小中学校と幼稚園へのエアコン設置に向けての、調査・設計費用が計上されていましたが、今回、ついに工事の為の費用が補正予算で提案されました。

 

 

日本共産党奈良市会議員団として、長年市に要望してきた公立学校へのエアコン設置がいよいよ現実のものとなろうとしています。子どもたちが安心して学ぶことが出来る教育環境となる様、この12月議会も全力で取り組みます。

 

また今回、私は会派を代表しての「代表質問」を行います。国政や県政との関わりや、新斉苑建設の進捗状況、市で起こった不祥事や、地域でのまちづくりの事などを質問する予定にしています。

カテゴリー:議会

奈良市の幼保再編で、登美ヶ丘地域の方と懇談

2018年11月23日(金)23:29

 

登美ヶ丘地域で幼稚園・保育園の充実を求めて運動されているみなさんと幼保再編について懇談を行いました。山本直子議員と私、また無所属の酒井議員も参加しました。

 

山本議員からは奈良市の幼保再編の概要についておはなしし、私は、都跡こども園や京西保育園と六条幼稚園の再編計画、右京保育園の民営化などこれまで関わってきた事例についてお話しさせていただきました。

 

登美ヶ丘地域では、宅地開発が進められていることを受け、地元の幼稚園を存続させる要望がだされ、統廃合の計画が無期限で延期されました。「歩いて通える幼稚園は必要」と、参加された方から発言があるなど、次々と統廃合で幼児施設を削減する奈良市の姿勢への疑問の声があがりました。

カテゴリー:議会

来年度予算編成に向けて、奈良市に要望書を提出

2018年11月19日(月)17:06

3月議会に向けて、奈良市でも予算編成が進められています。日本共産党奈良市会議員団では、市長宛に要求をまとめた「2019年度(平成31年度)奈良市予算編成にあたっての申し入れ」を提出しました。

 

 

地域では、県総合医療センター跡地活用が課題となっています。県と市の包括協定に基づき、現在は市の方で基本構想の策定作業が行われています。市は、この跡地に児童相談所を設置する考えを示しています。地域の方からは、跡地の計画を早く示してほしいとの要望も強く、同地での計画を早く示すことと、推進に当たっては丁寧に説明をつくして進めていくことなどを要望しました。

カテゴリー:議会

厚生消防委員会・請願採決

2018年11月12日(月)17:56

厚生消防委員会が行われました。これまで委員会で審査が行われてきた請願「幼保再編計画における右京保育園民営化計画凍結を求める請願書」について公明党委員より審査集結の動議が提出され、その後採決され反対多数で不採択となりました。私は、当事者の保護者のみなさんの中に民営化について反対の声も依然として多く、疑問を持たれている方もいる中においては、請願審査は継続する事を主張させていただいたほか、採決についても請願に賛成しました。

 

奈良市は、幼保再編計画のなかで、現在奈良市立として運営されている「右京保育園」を民営化し認定こども園とする計画を発表、それに対して、保護者の方から、「保育の質の低下にもつながる」と反対の声があがり有志の方62名が計画の凍結を求め請願を提出されていました。さらに右京地域の自治会からも市の計画に反対する意見も出されています。

 

奈良市の保育責任を果たすためにも公立保育園は存続を

 

私は、奈良市の保育責任を担保していくためにも公立の保育園は必要だと考えています。市は、民営化でサービスが良くなるといいますが、待機児童が解消されていない現在、民間施設間での競争原理が働いているとはいえず、民営化=サービスの向上という図式は必ずしも成り立たないのではないでしょうか。また今後、少子化が進展すれば施設数が過剰となり、将来的には経営難に陥る園も発生しないとはいえません。そのような状況においても、公立園なら倒産の心配もなく安心して子どもを預ける事ができます。経営状況に左右されず市内各地域の保育を担保していく公立園を拡充させていくことこそ保育責任を担う市のあるべき姿ではないでしょうか。また、公立の保育園は、子どもの実態をつかみその結果を民間園にフィードバックしていく役割も担っています。奈良市の保育の質を担保し民間園に見本を示していくためにも公立園は重要な役割を果たしており、今公立園を民営化する必要性は認められません。

 

市が民営化を進める理由のもう一つに財政があります。保育が新システムに移行し、公立園の施設整備等に関する国からの財源は特定財源から一般財源へと変わりました。しかし、地方交付税に入れ込んで交付されるようになったとしても、公立園に対する交付税措置はされており、これまでと比べて使えるお金が大きく減ったわけではありません。何よりも、保育予算を削減する事は、福祉に対する市の責任を後退させる物でもあり、福祉の向上に努めなければならない自治体の責務にも反するものであります。

 

さらに市民でもあり当事者でもある保護者の方が「ちょっとまってほしい」と声をあげ、議会に請願までされているさなかに、一方的に計画を進めようとする市の姿勢は、あまりに拙速だといわなくてはなりません。このような事から、私は請願は継続審査すべきと判断し、裁決については賛成をいたしました。

 

 

児童相談所設置や職員の配置についても質問しました

 

また、委員会では、奈良市が平成33年度に開設を目指している児童相談所について質問しました。今回取り上げたのは、開設後に同施設で働く職員さんの心のケアの問題です。児童相談所の職員は、虐待が行われている現場に踏み込んでいく仕事や、24時間体制の構築、様々な相談への対応などで大変過酷な職務に当たることとなります。使命感をもって職務に就いた職員を使いつぶす事のないよう、心のケアが大変重要になってきます。奈良市も組織的な対応の強化など複数の対応策を挙げ、職員の負担軽減をはかっていく見解を示しました。

 

また私は以前、保護課のケースワーカーの人数が国の基準を満たしていない点を指摘し改善を求めました。保護課のケースワーカーは、生活保護を利用している方が、自立した生活が送れるよう、また、利用者がきちんと生活できているかどうか支援していくためにも重要な役割を担っておられます。今回の質問で、奈良市のケースワーカーは国の基準よりも27人不足していることが明らかとなりました。この間、消防職員の数も基準を満たしていないことも明らかとなっており、マンパワーが必要な現場に必要な人員が配置されていない現状が改めて浮き彫りとなりました。

カテゴリー:議会

県立高校再編について、奈良市議会議員有志で緊急アピールを発表しました

2018年09月25日(火)18:00

 

 

県立高等学校適正化条例を9月定例県議会で議決せず、関係者の理解を得る丁寧な説明をつくすこと、県立奈良高校の耐震化をただちに行うことを求める緊急アピール

 

奈良県教育委員会の「県立高等学校適正化計画」実施計画案に関し、奈良市議会は6月定例会において「県立高等学校適正化実施計画(案)の議決の延期を求める意見書」を全会一致で採択しました。しかし、その後の動きをみると県議会の議決には反映されていません。

 

全会一致で採択した市議会意見書の趣旨が9月県議会に十分に反映され、徹底審議がなされるよう、意見書の内容をいっそう促進する立場から、奈良市議会議員(有志)で改めて意見を表明するものです。

 

県立高校の今回の再編計画は、県教育委員会によって今年6月に計画案が発表され、はじめて対象校が明らかになりました。

 

入学希望者も多く、地元にも愛されてきた平城高校を事実上閉校し、その跡地に未耐震の奈良高校を移転させる内容に、関係者の多くが心を痛めておられます。

 

奈良高校の建物の耐震性は国の基準を大幅に下回り、地震により倒壊または崩壊する危険性が高いことが判明し、奈良市は8月に避難所指定を解除しました。

 

現在の県教育委員会の計画では、2022年(平成34年)まで奈良高校の耐震性の問題は解決されず、それまでは倒壊の危険性がきわめて高い校舎で生徒や教職員が過ごすことになります。これでは命は守れず、行政としてあまりに無責任といわざるをえません。

 

中学校現場では、2学期に入り、高校受験の進路指導に本格的に取り組んでい<ことになりますが、県立高校再編計画に関わる必要な情報があまりに不足しており、中学生の進路選択(進路指導)に重大な影響を及ぼしています。

 

当事者や関係者の声が置き去りにされ、計画が一方的にすすめられるべきではありません。万が一そうなれば、多くの関係者の教育行政への信頼を著しく失墜させることになりかねません。

 

奈良市議会より提出した先の意見書について、県教育委員会から市議会に対しても、これまでに何の説明もされていません。

 

問題の重大性、緊急性に鑑み、ここに、奈良市議会議員(有志)で、県立高等学校適正化条例を9月定例県議会で議決せず、関係者の理解を得る丁寧な説明をつくすこと、県立奈良高校の耐震化をただちに行うことを求める、緊急アピール(声明)を表明するものです。

 

2018 年 9 月 25 日

 

奈良市議会議員
塚本 勝
樋口 清二郎
山出 哲史
林 政行
松下 孝治
阪本 美知子
山本 直子
白川 健太郎
階戸 幸一
三橋 和史
大西 淳文
柿本 元気
酒井 孝江
山口 裕司
北村 拓哉
内藤 智司
植村 佳史
三浦 教次
鍵田 美智子
井上 昌弘
松岡 克彦
中西 吉日出

カテゴリー:議会

9月議会を終えて

2018年09月25日(火)13:31

9月議会が21日(金)閉会しました。今回、特に大きく動いたのが、奈良市立の小中学校と幼稚園へのエアコン設置の課題です。

 

今年の夏は「災害」にも匹敵する大変な猛暑となり、日本全国で公立学校へのエアコン設置を求める声が高まりました。奈良市はこれまで財政を理由に学校へのエアコン設置には消極的でしたが、この夏の暑さと世論を受け補正予算では設計費用を計上、市議会において成立する事となりました。

 

今回の議会では、共産党のみならずすべての会派がエアコン設置を求める質問や主張を行ったことも重要です。市民のみなさんの声が姿勢を動かしていることを改めて実感しています。

 

一方、実際の設置費用については、国や県の補助金を当てにしている面もあり、不安要素が残ります。少なくとも来年の夏までには設置されるよう引き続き市に求めていきたいと思っています。署名も引き続き取り組んでいきますので、ぜひみなさんのご支援もお願いします。

カテゴリー:議会

9月議会開会

2018年09月03日(月)15:51

今日から奈良市議会の9月議会が始まります。9月は、平成29年度の決算が示される議会で、昨年一年間の奈良市政が問われる議会でもあります。私も質問を予定しており、福祉事業や地域の課題について聞くつもりです。

 

今回の議案には補正予算も含まれていますが、その中には、市内すべての市立幼稚園・小中学校へのエアコン設置に向けての調査・設計予算7000万円が含まれています。幼稚園・小中学校へのエアコン設置に向けては、先日、「奈良市の保育と教育の充実を求める会」として5833筆の署名も提出されており、奈良市全体で大きな声となっています。

 

 

一方で市長は、奈良市単独での財政確保は難しいとし、国や県による支援が必要とも述べています。少なくとも来年の夏までにはすべての市立学校・園にエアコンが設置されるよう、議会に設置予算が計上されるまで声を上げ続けていく必要があると感じています。国・県の共産党議員とも連携し、引き続き取り組みます。

 

また、補正予算には違法建築となっているブロック塀を撤去するための費用を助成するための予算も計上されています。具体的な内容や対象については今後示されることとなりますが、大阪北部地震後、街中のブロック塀を心配する声も多く、災害対策の面からもこの助成制度に期待も寄せられています。

カテゴリー:議会

厚生消防委員会で、猛暑対策を求め質問しました

2018年08月23日(木)17:00

「災害級」ともいわれる今年の異常な猛暑をうけ、8月21日に行われた厚生消防委員会で、残暑が厳しくなる9月に備え引き続き対策を強化することを求め質問しました。


■熱中症での救急搬送が急増
今年度の熱中症での救急搬送件数は274件、昨年度と比較すると142件増加しており、昨年の倍以上の件数になることが明らかとなりました。この件数だけでも今年の暑さが異常であることが示されていると思います。また、救急搬送された方の約半数は高齢者、また約3割の方は室内で熱中症を発症されていることも明らかとなりました。


■生活保護利用の方や、低所得世帯の方の支援が必要
生活保護を利用されている方や、年金でお暮らしの方の中には、電気代が払えないからエアコンの使用を控えている方、壊れても取り替えるお金がない方、そもそもエアコンを設置されていない方も少なくありません。しかしこの暑さの中、エアコンが使えなければ命にも関わる重大事態に陥りかねません。実際、生活保護世帯の内、4名の方が熱中症で運ばれていることが明らかとなりました。


生活保護制度においては、冬の暖房代の補助(冬期加算)と同じように夏も補助する制度実現を求め、市も「国に求めていく」と答弁。また同時に、生活保護を利用されていない低所得者層に対しても市独自に助成制度を創設し、市民の命・健康を暑さから守るための対策を早急に検討することを求めました。

 

■市立小中学校にエアコンを!署名にご支援下さい

市立小中学校へのエアコン設置を求める署名への共感が広がっています。現在奈良市の小中学校へのエアコン設置率は約7%と県内でも大変送れています。


奈良市も、設置費用確保のために国や県への働きかけを始めたとの報道もされています。来年の夏までには全市の小中学校にエアコンが設置されるよう、引き続き声を上げていくことが必要です。日本共産党も全力で取り組んで参ります。ぜひみなさんのお力をお貸し下さい。

 

▼署名用紙はこちらからダウンロードできます
http://www.sk-net.net/AC_syomei.pdf

ご記入後、日本共産党奈良地区委員会(奈良市四条大路2−2−16、FAX:35-5509)までお送り願います。 

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最終更新日:2019/01/28

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