生活道路改善・新病院アクセス道早期整備など
地域の願いを市と県に要望しました
さっそく改善された場所も
後援会のみなさんと、地域のみなさんからお寄せいただいた要望をまとめ、奈良市と県へ要望書を提出しました。また、県との交渉には山村県議も参加し、要望の早期実現を求めました。
要望書は、生活道路の補修や安全対策、県総合医療センターの跡地活用の計画を早期に示す事、新病院のアクセス道路整備に必要な乾川の改修を早期に実現することなど、県と市あわせて16項目となっています。
要望項目の内、唐招提寺東口バス停付近の交差点の再舗装については、さっそく市に対応していただきました。迅速な対応に、要望を寄せていただいた方からも喜びの声が寄せられています。
一方、乾川の改修では用地の交渉に手間取っている実態も明らかになりました。困難も予想されますが、他の項目についても早期に実現するよう、引き続き求めてまいります。
厚生消防委員会 国保の県単位化、いよいよ来年4月から
「高すぎる保険料」の引き下げ求め質問
これまで国民健康保険事業の財政運営は各市町村が担ってきましたが、来年4月からは県に一本化されます。来年度の保険料がどうなるのか関心も高まっています。
奈良市はこれまで、保険料の値上げを抑えるために、国保会計に一般会計(奈良市が自由に組める予算)から2億円繰り入れるなど、独自の努力が続けられてきました。しかし、委員会での私の質問で、県は、この各市町村が行ってきた独自の努力をやめさせ、県下統一の保険料に誘導しようとしていることが明らかとなりました。
これでは、保険料はますます値上がりとなり、今以上に「払いたくても払えない」人を増やすことにもなります。そして払えない人が増えればさらに保険料値上げと、負のスパイラルに陥る事にもなりかねません。市に対して、たとえ県単位化になった後でも、保険料の値上げ抑制に市として取り組んでいくことを強く求めました。
衆院選日本共産党は12議席
「市民と野党の共闘」の発展で憲法改悪阻止を
10月22日投開票となった衆議院選挙で日本共産党は、小選挙区では沖縄1区で1議席、比例代表では11議席を獲得しました。地域のみなさんから多くのご支援をいただきながら、改選前の21議席から後退する結果となり、大変悔しい思いでいっぱいです。
奈良市と生駒市からなる、小選挙区奈良一区では、井上良子候補にたくさんの期待をお寄せいただき、維新候補を上回ったものの及びませんでした。
一方で、立憲民主党が躍進するなど、安倍改憲に反対する勢力は議席を伸ばしました。新しい国会で公約実現をはじめ、市民と野党の共闘をさらに発展させ、憲法改悪阻止に全力を尽くします。引き続くご支援を心からお願い申し上げます。
【開票と台風と】
大激戦の衆院選挙でしたが、投票日は台風21号が襲来するという異例の事態ともなりました。私は当日は、「開票立会人」にあたっており、午後9時から鴻池の体育館に詰めておりました。田原地域では通行止めで迂回して投票箱が運ばれてくるなど、開票にも影響が及びます。幸い今回の台風で、人的な被害はなかったと消防局の方からお聞きし、ひとまず安心です。開票作業と災害対応にあたられた市職員のみなさんも本当にお疲れ様でした。